生理があるということの意味について考えてみましょう。生理中の過ごし方など参考にして下さい。

性の悩み全書

〜性の悩み・体の悩み解消〜

生理とは?それは、妊娠の
ためのシステムの一部です。
 HOME>生理

                           生理

生理があるということの意味は?

だいたい12、13歳ごろに迎える初経から、50歳前後の閉経まで約40年間の長きにわたり、女性は生理
とつきあいます。28日周期で生理がおこるとすると、1年間で13回。これが40年間ですから、実に500回
も生理があるわけです。

しかし、この生理というもの、小学生のときの初経教育で、なぜおこるのか、そのプロセスを教えてもらっ
たはずですが、実際にはからだの中でひそやかに進行しているだけで、目に見えるわけではないので、
改めてきちんと説明できる人は少ないのではないでしょうか。

生理とは大胆に説明すると、妊娠するためのシステムの一部であるといえましょう。赤ちゃんがほしい人
も、ほしくない人も、その思いとは関係なく、成熟女性のからだの中では、妊娠するためのシステムが
繰り返し機能しています。そのシステムは、脳・卵巣・子宮・ホルモンなどの連携プレーによって成り立っ
ています。

そして、システムの中には、妊娠しなかった場合の後始末用のプログラムもセットされています。これが
生理なのです。つまり、受精卵の着床に備えて整えられた子宮内膜が、必要なしということで流れ落ち、
血液とともに外に出てきたものが生理というわけです。

後始末と書きましたが、それは次の妊娠を準備するためのものです。つまり生理は終わりではなく、始ま
りです。生理とともにシステムがまた最初からスタートします。ですから、生理周期を数えるときは、生理
が始まった日を第1日目に数えるのです。


生理中の過ごし方

基本的にはふだんどおりに
生理は病気ではないので、基本的にはふだんと同じに過ごしてOK。ただし、生理痛があったり、何となく
からだがだるいなどの症状があるときは、激しいスポーツや夜更かし、過労を避け、からだをいたわって
あげたい。

外陰部の清潔に気をつけて
毎日、シャワーをあびるか、入浴して外陰部を清潔に。家庭のお風呂なら湯船に入ってもかまわにが、
公衆浴場などでは、雑菌の感染予防およびエチケットとして湯船には入らないほうがいい。

セックスは避ける
生理中は出血のため、膣の中は雑菌が繁殖しやすい状態にあり、セックスによって雑菌が送り込まれる
ので、膣炎をおこしやすい。また、経血の逆流により、子宮内膜症の原因となることもあるので、生理中
はセックスしないほうが身のため。


あなたの生理は正常?

生理の期間や量、周期には個人差がありますが、次の範囲のものであれば正常と言えます。

生理の期間と量
期間は4〜7日。
量は平均で180cc。

生理周期
25〜35日。

生理痛
下腹部の痛みや不快感、重苦しい感じ、また腰痛、頭痛などがおこる。痛みではないが、眠くなる人も
いる。がまんできる程度、あるいは鎮痛剤を1、2回飲めばおさまる程度なら問題ない。


生理はこうしておこります

1.脳の下垂体から卵胞刺激ホルモンが分泌される。
2.卵胞刺激ホルモンの作用で、卵巣の中にある原始卵胞の一つ(あるいは複数)が成熟し、成熟卵胞
になる。
3.成熟卵胞は卵胞ホルモンを分泌。
4.卵胞ホルモンの作用で、子宮内膜が増殖される。
5.一定量の卵胞ホルモンが分泌されると、卵胞刺激ホルモンの分泌は止まる。そして、今度は黄体形成
ホルモンが分泌されるようになる。
6.黄体形成ホルモンの作用により、成熟卵胞の中から卵子が飛び出す。これが排卵。
7.卵子が飛び出したあとの卵胞は黄体という組織になり、黄体ホルモンを分泌する。
8.黄体ホルモンの作用で子宮内膜が分泌層に変化。
9.もし排卵の前後にセックスが行われ、卵子が精子と結合して受精卵となり、それが子宮内膜に着床す
ると・・・・・妊娠が成立。しかし、妊娠しなかった場合はおうたいはしぼみ、黄体ホルモンも分泌されなく
なる。不要となった子宮内膜ははがれ、血液とともに外へ排出される。これが生理。


                            ページTOPへ



                            
       
       当サイトはリンクフリーです。このサイト内で使われている内容・画像・デザイン構成など
       無断使用や無断転載を禁止させていただきます。
 
       当サイトをご利用にあたり、不利益・損害・トラブルなどがあったとしても一切の責任を負い
       かねます。ご了承下さい。

                    Copyright(C)2007性の悩み全書All right reserved